#0258 韓国五輪招致失敗!2024ユース冬季五輪で南北共同開催目指す!
ということは、ソウルと平壌の南北共同開催はダメになってしまったわけです。
その代わり、2024年のユース冬季五輪で南北開催を目指すとか言ってます。大丈夫??
今回の3行まとめ!
- 2032年大会オーストラリアブリスベンが最有力
- 南北共同開催事実上断念!
- ユース冬季五輪で共同開催へ!
(参考)IOC 2021/06/10
オーストラリア政府、国民、民間企業からの強力な支持があるということや、大半が既存の会場と仮設会場で構成されたことなどを理由として挙げています。
2018年の平昌五輪で韓国政府はこの2032年の南北共同開催を目指すとし、2018年9月の南北首脳会談で共同誘致に合意。
翌年2月にIOCに意向書を提出して正式に2032年大会の誘致競争に参加していました。
しかし南北関係は悪化し、北朝鮮は東京五輪への参加も見送りを決定。悪条件が揃っていました。
韓国のオリンピック協会にあたる大韓体育会はこれについてコメントは出していません。
韓国メディアは外交部当局者のコメントとして「2032年夏季オリンピック南北共同誘致を通じて韓半島平和と南北間和解協力の契機になることを願ってきた」
「この程IOC執行委員会決定を非常に物足りないように思う」などと紹介。
また、「今後南北間のスポーツを通じた協力および9・19首脳間合意精神を継続するために多様な契機を探すための努力を継続していく」と話しているようです。
一方で、2024年に開催予定の江原ユース冬季五輪に関しては、南北共同開催のための政策討論会が行われ、共同開催に向けて動き出しているようです。
(参考)NEWS1 2021/06/11
編集所感
今回の概要!
- 元々無理だったでしょ・・・
- 竹島問題、IOCの二枚舌
- ユース冬季五輪はまだ脈あり!?
多分日本人はその当時から誰もできると思っていなかっただろうけど・・・。
関係が少しずつ冷え込んでいく中で、一切音沙汰がなくなっていて、もう誰も何もしていないのかと誰もが思ったことでしょう。
でも、意向書を出してしまったからか、一応開催希望国としては残っていたんですね。
その、IOCがブリスベンを推薦する様々な理由を挙げていますが、南北共同開催はどれも敵うものがなく、そもそも無理すぎる話だったことが分かります。
あのまま南北関係が上手くいって、鉄道事業も進んで、南北の交流が活発になっていたとしても、現実的にどうなのかなと思いますね。
まずソウルと平壌って遠すぎるでしょ。パンデミックでもないのに選手が平壌で行動制限されるとかざらに起きそうですね・・・。
平壌の選手村とか想像するだけでゾッとしますね。大体国連からも制裁受けている国家が五輪なんてね。妄想もいいところでしょう。
文在寅大統領は3.1節の記念演説で、「東京五輪は日韓間、南北間、米長官の対話の機会になる」
「韓国は東京五輪開催のために協力する」と話していましたが、今やそれすらも水の泡になってしまいましたね・・・。
北朝鮮が不参加を決定したのは4月5日に朝鮮体育のホームページを通じて発表されていました。IOCには正式に伝えていないらしいですけど・・・。
(参考)朝鮮体育 2021/04/05
北朝鮮はIOCの説得には応じなかったようで、北朝鮮選手不参加分を再割当てとかしているみたいですね。
まあ、北はCOVAXのワクチンも入ってきていない状況だし、代表選手が亡くなっていてもわからないですからね。ある日突然写真がなくなるだけで。
それにしても韓国はもろに五輪を政治利用しまくっているではないですか。今回のユース冬季五輪共同開催とかも含めて。
彼らが不満を示している竹島地図問題。これを日本が五輪を政治利用しているとか言っているわけですが、騒ぐことで政治問題化してるのはどっちだ?
韓国は領土問題が存在していることを認めているわけで、領土問題というのは双方がある地域を自国だと主張すること。
なので地図の問題は当然出てくるわけで、改めて騒ぐことではないわけです。
韓国にもこの状況での五輪開催に疑念を抱く人が一定数いて、そういう人の心の火に油を注いでいる状況です。
平昌五輪の時は統一旗に竹島入ってなかったけどね。IOCに入れるなと釘を刺されて。だから大韓体育会がIOCに抗議しているらしいですけどね。
IOCからは正式回答があったらしく「単に地政学的な表示であるだけで政治的な宣伝はない」だって。
まあこれは韓国側からすれば、矛盾だらけの回答と言うことになるでしょうけど・・・。悲しい現実かな・・・。
江原道の共同開催は、南北関係さえ改善していればなきにしもあらずとわたしは思います。本当に南北朝鮮の対応次第。
2018年の冬季五輪の時は江原道の平昌市が開催地だったのですが、今回はより幅広い江原としているわけです。
IOCも一都市開催にこだわっていたらもはや継続が難しいと分かったので色々と緩和されたのでしょう。
実際平昌の時も江原道一帯でやっていましたしね・・・。
この江原道、実は南北に分断された状態で、一部は北朝鮮側になっているわけです。なので地名としては北側の一部も含まれるということになる。
この理屈が通れば南北の分断線を越えた共同開催ができるはず、というのが共同開催論者の主張のようです。
なので屁理屈じみているけど一応筋が通っているとも言えるわけで、頑張るらしいですけどね。問題はIOCの独断で決まっちゃうところですけど。
なんか北側には観光団地があるらしく、お金をかけて開発も必要ですけど、それで何とかしようという考えらしいですね。
あ、そういうのも国連制裁違反の対象になるんだっけ?北朝鮮もIOCに対して不義理を働いたばかりだしなぁ・・・。
まあ、ソウル平壌よりは可能性はありそうだけど、やっぱり無理なのかな?時間もないしお金もかかるし・・・。
お〆め
でも現実は今回中国の意に反したのと同じ。さらにG7に招かれてヘラヘラするようなお方なの。文在寅大統領は。
みなさん、ブランドものって持っていますか?わたし、こう見えて余り興味ないんです。持っていそうでしょ?えっ?持ってなさそうに見えるって?おかしいなぁ・・・。
あつまれ!しらゆき姫のてんこ森
第087話 しらゆきさんとハイブランド
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